最近、ソニーの望遠レンズSEL70350Gを買いました。
35mm判換で、算焦点距離が105-525mmあるので、娘の発表会や運動会用に購入。とても活躍してくれています。
このレンズ、普段の公園などでも使えて、背景が程よく圧縮されてくれて、とてもいい感じで撮れます。
お出かけに良く持ち歩くようになりました。
夏休みの北海道旅行にも持っていく予定です。
しかし……でかい。

カメラの本体は、α6400です。

旅行への持ち歩きどうしよう…。
ずっと首からぶら下げるのにも限界ある。(ヘルニア持ち)
バッグに入れるインナーバッグを探すも、結構お高め。
ということで、作ることにしました。
材料と作り方
安く仕上げるため、材料は全て100均(ダイソーとセリア)で調達しました。
まずはダイソーで見つけたこのポーチ。

望遠レンズをつけた状態のサイズが、本体横が13cm、長さが22cmくらいなのですが、ほぼピッタリ!

保護するクッションはかなり弱いですが、簡易的にこのままでも使えそうなくらいいい感じです。
出し入れが多いので、ガバッと開いて取り出しやすいところもバッチリでした。
このケースの中に、保護用のインナーケースを作るために、ダイソーでこちらのジョイントマットも用意。

上部の蓋の部分の保護のために、セリアでこちらのクッションシートも用意しました。

蓋の部分までジョイントマットにしてしまうと、硬くて開けづらいと思ったので、蓋だけこの柔らかいシートに。
ダイソーにはこちらの商品の取り扱いはありませんでした。
作り方
まず、カメラの大きさより幅&長さともにジョイントマット+1cmくらい大きく四角の型をとって、ジョイントマットを切ります。

ぴったりすぎると、出し入れしずらいので、少しだけ余白を作りました。
ジョイントマットをカッターで切ったら、切り口がガタガタになったので、ハサミで切ることをおすすめします。
ハサミで切った方が綺麗だなんで、最後の最後に気がつきました。。
私のα6400の場合、ファインダー部分の出っ張りまでの高さが約5cmだったので、ケースの壁になるパーツは、全て5cmでつくりました。

底板の上に、壁の板を乗せるように、接着剤で貼り付けました。
あとは、お手持ちのカメラに合わせて、出来上がった箱の中に壁を作ります。

フードの分、レンズの先の幅が広いので、中の壁を少しだけ斜めに設置しました。
隙間部分に、ACアダプターや、ケーブルを収納できるようにしました。

次に、蓋の部分にもクッションを入れます。

なんと、内側のファスナーポケットの幅に、クッションの幅がジャストサイズ!
元々シールタイプになっているので、内側に貼りつけました。ファスナーポケットも普通に使えます。
余った部分はインナーケースにも貼ってみました。
完成です。

ジョイントマットの厚みをなんとなくしか計算に入れてなかったので、インナーケースがポーチ横幅より1cmくらい大きくなってしまいましたが、キツキツで入りました。
逆に動かず、ハマってて良いかも…。
総額550円でできました。
買ったら最低でも2500円くらいはするのかな?
私の場合、出し入れが多くなりそうだったので、カメラ本体の上部はジョイントマットで囲いませんでした。
ガチガチに保護したい方は、カメラをすっぽり隠すように作ったらいいんじゃないかなと思います。
もしすっぽり隠す場合、ジョイントマットが足らないと思うので、もう1個買い足した方が良いです。

これで、夏休みの北海道旅行に、安心してカメラ持って行けそう。
是非作ってみてくださいねー!